ボンボニエール

たまに思い出すために

ネイルをするということ

1/20、ネイルと美容院に行った。しばらく実家にいたのでいつもより遅い周期になっていて爪は伸び放題、髪は絡まって毛先がパサパサ。遅くても月に一度は行きたいのでやっとこの日が来たという感じだった。

毎月ジェルネイルをしに通っているのだが、続けてもう3年くらい経つ。割と痛い出費にも関わらず飽きずに続けている理由が手元が可愛いとテンションが上がるだけではないなと最近思う。PC仕事なので自分の手元を見る回数はとても多いのでそれは大きな理由の一つ。でももっと大きな理由がある。

毎月デザインはどんな風にしようかと考えている時、1か月の予定を見てから決める。誰と会うのかやイベントがあるのか。何にもない時ももちろんある。それを加味してデザインを決めていくのは自分の気持ちを作るための一つにネイルを使っているのではと気づいた。

ライブの時はライブに合わせてネイルをすれば、今月の照準はマインドよりもイベントであってモチベーションを手元を見てあげる。特にイベントはなくて仕事が忙しければ負けないように自分が強くいられるようにとにかくギラギラにして、大きなパーツもつける。黒を入れることもある。

毎月自分の生きるマインドをネイルを通して整理して、手元を見るたびに「大丈夫だ」と立ち戻れるようになってる。おしゃれな側面よりもこっちの方がずっとずっと大きい。ネイルを変える日は気持ちを変える日になってた。

今月からしばらくはツアーが続くので専らイベント仕様が続く予定。弱い自分を武装する術をちょっとずつ見つけられている気がする。ネイルも服も髪もまつパも、一つ一つが見栄よりも自分の気持ちを自分で守るお守りとして楽しみたい。